【整理番号 掲載日】 | 506070929 平成19年05月06日 | ||
【発明・考案の名称】 | 周波数選択による2速度揚水発電システム . | ||
【発明・考案者 出願人】 | |||
. | 【氏名又は名称】 | 関 博之 | |
【発明・考案の詳細な説明】 | |||
【0001】 | |||
【発明・考案が解決しようとする課題】 | |||
現在主流になっている可逆式揚水発電システムにおいては、ポンプ水車等の特 性上、最高効率を得る回転数が揚水時においては発電時のそれより相対的に15〜 20%高くなってしまうという宿命がある。 ところが、系統周波数に同期している発電電動機の回転数を変えるには極数変 換式などの特殊構造を採用する必要があり、そのためには相当なコストアップに なるという課題があった。 | |||
【0002】 | |||
【課題を解決するための手段】 | |||
本州中央部に設置される揚水発電所にあっては、揚水時にはもっぱら西日本側 の 60Hz 電力系統から受電して運転し、発電時にはもっぱら東日本側の 50Hz 電力系統に送電することによって、何ら特殊な機器を使用することなく、容易に 理想に近い速度比( 60 / 50 = 1.2 )を得ることができる。 なお、この結果生ずる 50Hz 〜 60Hz 両系統間の電力量の過不足については、 既設の周波数変換所を利用して、随時調整できる。 | |||
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