【整理番号 掲載日】  725061019  平成18年07月25日
【発明・考案の名称】  画像信号からデジタル情報を抽出する方法、2
【発明・考案者 出願人】
 【氏名又は名称】  吉田 建
 【住所又は居所】  非公開
【発明・考案の詳細な説明】
  【0001】
  【発明・考案の属する技術分野】
    画像及び放送映像に関するデジタル情報処理技術。
  【0002】
  【従来の技術】
    昨今、利用が開始された地上波デジタルに代表される映像・画像放送では
   その映像・画像に関連する情報を別種のデジタル信号として利用している。
  【0003】
  【発明・考案が解決しようとする課題】
    上記のデジタル信号は、映像用と別の周波数を割り当て専用のチャンネルで
   信号を送信し、受信装置側も従来の画像用とは別の専用のチャンネルを設け、
   別個のデジタル情報を準備し送信・受信する機能を有する必要がある。
    又、それらのデジタル情報を表示する際には、従来の画像の表示する画面の
   領域を分割し、デジタル情報を表示する専用の領域を確保する必要がある。
    更にそれらのデジタル情報は画像とは別の信号情報として送受信しており
   画像との連携が困難であり、画像と直結した情報の獲得・処理も困難である。
  【0004】
  【課題を解決するための手段】
    従来の(アナログ・デジタルを問わず)画像信号を直接にデジタル処理し
   画像信号に含まれているデジタル情報を抽出して利用する。
  【0005】
  【発明・考案の実施の形態】
    一般的なインターネット・ブラウザ・ソフトにより映像・画像を表示する。
   表示する映像・画像には予めデジタル情報を以下の方法により重畳しておく。
   表示する一画面毎、或いは連続した画像データからデジタル情報を抽出する。
   その際、デジタル情報の画面に対する位置データも属性情報として抽出する。
   Java等のブラウザ・ソフト用記述言語を用い、映像・画像とデジタル情報を
   オーバーレイ(重畳)させ、ブラウザの表示画面にデジタル情報を組み込む。
   その際、通常のブラウザ・コマンド(命令)やアクセス装置(マウス)等で
   表示された映像・画像にアクセスする事により画面の適切な位置に関連した
   デジタル情報を(右クリックによるメニューとしての)表示を可能にさせる。
   表示させたデジタル情報は通常のブラウザ・コマンド或いは検索機能により
   インターネットを経由して関連する情報を容易に得る事ができる。
  【0006】
  【実施例】【発明・考案の効果】
    本発明は、画像信号のみを用いて、画像信号に含まれ画像信号に直接的に
   関連するデジタル情報を容易に抽出する事ができる方法であり、従来からの
   画像信号を有効に利用できる様になり、前記した種々の困難が解決される。
    更に、映像・画像信号に直結したデジタル情報を利用する事が可能となり
   画像と情報の伝達を簡易に融合する事ができ、且つ即時性が向上される。
  【0007】
  【図】デジタル情報を抽出するフローチャート

(インターネット用ブラウザに画像を表示)
(↓)
(連続)一画面情報
デジタル情報と属性を抽出
画像にデジタル情報を重畳
ブラウザにデジタル情報を表示
(↓)
(インターネットでデジタル情報を収集)

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