【整理番号 掲載日】  507031225 平成15年05月07日
【発明・考案の名称】  お墓の納骨室(カロート)の環境を改善する方法
【発明・考案者 出願人】
【氏名又は名称】  吉野 恒男
【郵便番号】  〒229−0015
【住所又は居所】  相模原市下溝452−6 C-202
【e-mail】  ty3729@topaz.ocn.ne.jp
【発明・考案の詳細な説明】
 
1.創作の名称

 お墓の納骨室(カロート)の環境を改善する方法

2.創作・考案アイデアの要約

 お墓の納骨室(カロート)に炭を入れ、カロートの蓋又は外柵壁に排気パイプを
 設け納骨室の環境を改善する方法。

3.従来の方法とその欠点

 私たちは大切な人が亡くなりお墓を建てて故人を祀る、又先祖を祀っている。

 しかし納骨室の環境までを考えて祀っているだろうか?

 お墓には納骨室(カロート)があり、そこへ骨壷を収める。このカロートは大半が地
 下構造である。半地下又は地上のカロート式お墓もあるが、コンクリート造又は石造
 のため何時もジメジメした湿気があり又適度の温度が保たれるため細菌、細虫が棲み
 つくことがある。ご先祖や故人はこの様な所に祀られているのが大半である。

4.創作・考案・アイデアの構成

 本考案はこのカロート内の環境を改善しようとするものである。

 先ずカロート内に炭を適量入れ、骨壷は炭と共にあり、カロート蓋又は外柵に排
 気パイプを設けるものである。尚炭は活性炭、セラミック炭等の炭素材でも良い。

5.創作・考案アイデアの作用・効果

 炭には抜群の調湿機能があり、カロート内の湿気を一旦吸着外気湿度が低いとき、
 排気パイプより湿気を外へ放出するのである。

 この為、カロート内の空気環境が改善されジメジメ感が無くなる。又炭は無機物
 質の為細菌、細虫が棲みづらい。このように本考案はカロート内の環境を改善して、
 ご先祖に永久の安眠に就いてもらうものである。

 ご先祖の住処を考え、初めて私達にも幸福が得られて来るものと考えるのである。

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